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タイヤの建大、ベトナム工場拡張計画


ニュース その他製造 作成日:2015年6月24日_記事番号:T00057713

タイヤの建大、ベトナム工場拡張計画

 タイヤ大手、建大工業(KENDA)の楊銀明董事長は23日、ベトナム工場拡張計画について、現在は用地取得の段階で、来年第4四半期に稼働予定と説明した。日産能力は自動車用タイヤ約3万本。24日付工商時報などが報じた。

 楊董事長は、米国や中国の自動車用タイヤ需要が増加しており、ベトナムからの輸出は米国市場で有利と語った。

 同社は今年第4四半期にインドネシア工場で試験生産を開始する。バイク用タイヤの日産能力が4万本、自動車用タイヤが1万6,000本の計画だ。中国の恵州工場(広東省)と昆山工場(江蘇省)は2016年第3四半期、17年第2四半期にそれぞれ稼働予定だ。

 楊董事長は、昨年末からの米国西海岸港湾の労使交渉、ストライキの影響がなくなり、5月出荷から通常水準に戻ったと説明した。下半期は需要が好転し、業績は上半期を上回るとした。