ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2015年6月24日_記事番号:T00057715
中国鋼鉄(CSC)の鄒若齊董事長は23日に開かれた株主総会で、ベトナムに続く海外展開について、インドとインドネシアが重点市場となるとの考えを示し、両市場では同社が開発した省エネ効果の高いブラシレスDC(BLDC)モーターや自動車用熱間プレス部材向け需要が好感できると語った。24日付工商時報が報じた。
鄒董事長はまた、同社が東南アジアに高炉を設置するか否かについて「現時点でそうした計画はないが、将来的な可能性は排除しない」と語り、同市場の発展見通しを基に判断するとの考えを示した。
この他、CSCは同日、中国の台湾系自動車部品メーカー、長春英利汽車部件(Engley)などと合弁で設立した宏利汽車部件に対する追加投資、および宏利汽車部件、中国汽車工程研究院と合弁で重慶市に新たな自動車部品メーカーを設立することを董事会で決議した。新会社は自動車向け熱間プレス部材、プラスチック複合材、アルミ合金部品などを手掛ける予定だ。
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