５月の台湾携帯電話市場の販売台数は前月比７％増の71万7,000台で、ブランド別の販売台数シェアはアップルが20.7％と宏達国際電子（ＨＴＣ、20.5％）を逆転して３カ月ぶりに首位となった。ＨＴＣは３月末に旗艦機種「HTC One M9」を発売したものの、わずか２カ月で首位を明け渡した。24日付蘋果日報が報じた。
一方、アップルは昨年９月に発売したiPhone6の人気が依然続いており、ブランド別の販売額シェアでも47.6％と、２位サムスン電子の16.7％を大きく引き離して首位となった。
販売台数シェア３位以下は、▽華碩電脳（ＡＳＵＳ）、18.6％▽サムスン、16.5％▽ソニー、６％──。
機種別販売台数ランキングの首位はiPhone6プラス（64GB）で、続いて▽iPhone6（64GB）▽ZenFone2（２GB／16GB）▽ZenFone2（２GB／32GB）▽HTC Desire626──だった。
