自動車大手、裕隆集団傘下で自社ブランド「ラクスジェン（LUXGEN）」を展開する納智捷汽車（ラクスジェン・モーター）は23日、７人乗り多目的車（ＭＰＶ）「Ｍ７ターボ」の最新モデル「エコハイパー」を発売した。胡開昌ラクスジェン総経理は「エコハイパー投入でＭ７ターボシリーズは月300台以上の販売が見込め、同クラス車種シェア首位を狙う」と語った。24日付蘋果日報が報じた。
胡総経理は「エコハイパーは価格競争力があり、かなり期待できる」と自信を見せた（ラクスジェンリリースより）
Ｍ７ターボエコハイパーは台湾生産ＭＰＶとして初めて自動アイドリングストップ、立体モニタリングシステムを搭載した他、燃費も向上した。価格は86万9,000〜129万9,000台湾元（約350万〜520万円）。
Ｍ７ターボは今年１〜５月の新車販売台数が1,244台に達した。エコハイパー発売により通年で3,000台以上を見込む。
