ニュース 電子 作成日:2015年6月24日_記事番号:T00057720
市場調査会社、IHSディスプレイサーチによると、ノートパソコンなどIT製品用液晶パネルは、在庫過剰による価格下落が続いているものの、第3四半期末には在庫調整が終了し底打ちする見通しだ。上半期の価格下落幅は10%を上回り、特に15.6インチノートPC用パネルは約15%と下落幅が最大となった。24日付工商時報が報じた。
ブランドメーカーのノートPC用パネルの在庫は、第1四半期末に最大700万枚に達した。4月から在庫整理が始まった結果、ノートPC用パネルは価格の下げ幅が拡大した。
一方、モニター用パネルは、在庫水準が正常よりもやや高い程度だったため、大幅な価格下落には至らなかった。ただディスプレイサーチは今年の液晶モニター出荷は前年比4%減の見通しだとして、需要拡大は期待できないとの見方を示した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722