ニュース その他製造 作成日:2015年6月25日_記事番号:T00057734
経済部統計処が24日発表した5月の工業生産指数は前年同月比3.18%下落の106.71ポイント、製造業生産指数は2.57%下落の107.49ポイントで、いずれも1年4カ月ぶりにマイナス成長に転じた。25日付工商時報が報じた。
5月の製造業のうち、半導体などの電子部品業は前年同月比1.79%下落の123.74ポイントだった。液晶パネル、発光ダイオード(LED)、太陽電池メーカーの在庫調整に伴う生産削減を受けたものだ。また、コンピューター・電子製品および光学製品は、中国サプライチェーン企業との競合や市場の需要減退で前年比20.85%下落の75.85ポイントへと落ち込んだ。自動車および部品業は輸入車のシェア拡大により前年比7.52%下落の110.20ポイントとなった。
6月の工業生産指数の見通しについて統計処は、▽半導体メーカーの在庫調整▽アジアの石油化学メーカーの年次保守終了に伴う生産再開▽中国サプライチェーン企業との競合──などの要因で下落する可能性があるが、下落幅は5月より小幅になると予測した。
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