ニュース 運輸 作成日:2015年6月25日_記事番号:T00057736
金融持ち株会社の国泰金融控股が永聯物流開発(アリー・ロジスティック・プロパティー)と共同で新北市瑞芳区に開発した台湾初のスマート型国際物流園区「永聯物流共和国(ロジスティック・レパブリック)」が24日に運用を開始した。国泰世華商業銀行(キャセイ・ユナイテッド・バンク)による滞貨融資を含むワンストップサービスを提供する同園区には既に多くの国際ブランドが利用に意欲を示しているという。25日付蘋果日報が報じた。
永聯物流開発の張建泰・董事総経理によると、瑞芳の物流園区には10棟の倉庫を建設する計画で、既に完成した3棟は全て利用企業が決まっており、現在、年末または来年明けの竣工を目指して2棟(1万4,000坪)の建設を進めている。
また同社は今後5年以内に北部、中部、南部で30万〜35万坪の用地に現代型の物流園区を開発する計画で、これまでに瑞芳区に8万坪、台中市烏日区に1万6,000坪、桃園市大園区に1万4,000坪の計11万坪の用地を取得している。今後300億台湾元(約1,200億円)以上の資金を投じ、毎年1万5,000坪の倉庫を建設する予定で、桃園市の倉庫は7月半ばに運用を開始する見通しだ。
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