ニュース 電子 作成日:2015年6月25日_記事番号:T00057750
宏碁(エイサー)の陳俊聖(ジェイソン・チェン)執行長は4月末米国で、クロームOS(基本ソフト)搭載ノートパソコン「クロームブック」の11、13、15インチ機種に、インテルのハイエンドプロセッサー「コアi」シリーズを採用すると語り、「クロームブックは低価格化だけではいけない」と強調した。市場の低価格競争に追随しない考えを示した格好だ。25日付工商時報が報じた。
陳執行長は、クロームブック市場は法人用、個人用の需要をみる限り、依然拡大していると分析した。昨年から新規参入が続いているが、エイサーは昨年出荷が倍増し、世界市場シェアはサムスン電子を抜き首位に立った。
海外のハイテク関連サイトによると、エイサーは今後、年初に発表したインテルの「コアi5」搭載クロームブックに続き、世界で初めてインテルのプロセッサー「ブラスウェル」搭載製品を発売するとみられている。13インチの型番「C738T」で、ヒンジが360度回転し、ノートPCとしてもタブレット端末としても利用できるという。
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