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福建省の台湾系靴工場、従業員が工場長を刺殺


ニュース 社会 作成日:2015年6月26日_記事番号:T00057759

福建省の台湾系靴工場、従業員が工場長を刺殺

 中国福建省莆田市にある台湾系の靴メーカー「祥昱鞋業」の工場で、台湾籍の工場長が解雇された従業員に刺され死亡したことが25日までに分かった。工場長は20回以上もめった刺しにされ、現場で死亡したとされる。26日付蘋果日報が読者からの情報提供に基づき報じた。

 台湾の対中国窓口、海峡交流基金会(海基会)によると、容疑者は既に逮捕されたという。

 同紙に寄せられた情報によれば、犯行に及んだ従業員は、工場から勤務時間終了前に帰宅しようとしたところ、工場幹部との間で口論となり、工場側は公安に通報。従業員は公安に一晩収容された。工場側は翌日、従業員を解雇。従業員が賃金を受け取りにきたところ、工場長と再び口論となり、従業員は隠し持っていたナイフで工場長を刺した。

 同紙によると、現場の工場には電話連絡が付かず、台中市の本社も幹部が出境中であることを理由にコメントを避けている。