ニュース 運輸 作成日:2015年6月26日_記事番号:T00057764
台湾の航空会社が運航する台湾域内・国際線ともに、機内での電子機器の常時使用を可能にする関連規定の改正を交通部民用航空局(民航局)が公告した。9月から5社で新規定が実施される見通しだ。26日付中国時報が報じた。
従来の規定では、航空機が高度1万メートルに達した時点で「機内モード」に設定したスマートフォンなどの利用が可能だったが、新規定では全行程で機内モード利用が認められる。また今後は離陸前、および着陸後であれば、ドアが閉まっていても通話が可能となる。
航空会社の▽中華航空(チャイナエアライン)▽華信航空(マンダリン航空)▽長栄航空(エバー航空)▽立栄航空(ユニー航空)▽遠東航空(ファーイースタン・エア・トランスポート)──は、安全のしおり、ビデオなどの内容を変更後、民航局の審査を通過すれば新規定を実施できる。なお復興航空(トランスアジア航空)は実施時期が未定だ。
エバー航空は、既にチェックインカウンターや機内アナウンス、公式サイトなどで新規定実施に向けた準備作業を進めていると説明した。
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