ニュース 石油・化学 作成日:2015年6月26日_記事番号:T00057774
台塑集団(台湾プラスチックグループ)の台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)は25日の株主総会で、李志村董事長が退任し、林健男総経理が後任に就く人事(7月1日付)を承認した。総経理には林振栄執行副総経理が昇任する。26日付経済日報などが報じた。
李氏は2006年に台プラ創業者の故・王永慶氏から董事長職を引き継いだ。今後は最高顧問に就く。
林健男氏は社歴48年。高雄市の仁武工場の実習生として入社。工場長を務めていた1979年、王氏の指名で李氏らと米国テキサス工場の建設に関わり、米国市場の理解も深めた。休日も工場を見て回るなどほぼ全ての時間を台塑にささげる林氏を、李氏は早くから後継者候補に定めていた。
林振栄氏は入社当初は高雄工場区に勤め、その後台北市への異動で同社売上高の3割以上を占める塑膠部の経理に就任。台プラグループの王文淵総裁の指名で昨年執行副総経理に昇格していた。
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