ニュース 機械 作成日:2015年6月26日_記事番号:T00057776
工作機械部品大手、上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)の卓永財董事長は25日、台湾の工作機械業界は台湾元高や中国需要減少の影響で、下半期の受注が40~50%減になる可能性があると述べた。26日付工商時報が報じた。
卓董事長は、同社はボールねじやリニアガイドなど伝動機器の大手で、新製品の効果も表れ、第2四半期の出荷が前年同期を上回ると予測した。
程泰機械(グッドウェイ・マシン)の楊徳華董事長は、台湾は電子、機械、液晶パネル、石化産業の輸出が域内総生産(GDP)の7割を占めると指摘し、中央銀行(中銀)に対し1米ドル=32~33台湾元に誘導するよう呼び掛けた。
楊董事長は、グッドウェイ、傘下の亜イ機電(イは山の下に威、AWEA)の受注や出荷状況は同業他社より良いと強調した。両社の受注残はそれぞれ5億元(約20億円)、16億~17億元。ただし、今年の売上高目標100億元の達成は困難で、80億~85億元を目指すと語った。
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