ニュース 家電 作成日:2015年6月26日_記事番号:T00057777
市場調査会社、IHSディスプレイサーチによると、今年の液晶テレビブランドの外部委託比率は43%で、過去最高となる見通しだ。26日付工商時報が報じた。
ディスプレイサーチは、従来は低価格品のみ外部委託するブランドが多かったが、東芝、シャープなど日本ブランドが長引く赤字に耐え切れず、海外の事業費削減のため、ライセンス事業に切り替えていると説明した。韓国メーカーは、外部委託比率を引き上げ、自社の生産能力を4K、曲面、広色域などハイエンドテレビに振り分けている。
昨年からテレビ用液晶パネルの供給が逼迫(ひっぱく)しており、外部委託でパネルを安定的に確保することもできる。
委託先として、パネルを自製している京東方科技集団(BOEテクノロジーグループ)やTCL集団など中国メーカーが選ばれている。
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