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賴正鎰郷林集団董事長、台中市長選に立候補検討


ニュース 政治 作成日:2008年2月29日_記事番号:T00005778

賴正鎰郷林集団董事長、台中市長選に立候補検討

 
 不動産開発大手、郷林集団の賴正鎰董事長は27日、来年末に行われる台中市長選挙への立候補を検討していることを正式に表明した。経済界出身の李明博(イ・ミョンバク)韓国大統領が、ソウル市長時代にさまざまな業績を挙げたことに刺激を受けたと語っている。

 台中市は現職の胡志強市長が3選禁止条項により次期選挙には出馬できず、新人の争いとなる。国民党は蕭家旗現副市長、張宏年市議会議長、盧秀燕立法委員らが有力とされており、民進党は林佳龍総統府副秘書長が立候補する可能性が高い。賴董事長は台中市商業会理事長や台湾省建築開発公会理事長を歴任しており、台中の経済界で強い影響力と豊富な人脈を持ち、正式に立候補を正式に決めれば台風の目となる可能性がある。 

 賴董事長は、「台中市と台中県が合併して直轄市に昇格した後、市長が企業の最高経営責任者(CEO)の経験と視野を持っていれば、より多くの投資誘致を実現し、発展の青写真を描くことができる」と抱負を語っている。