ニュース その他分野 作成日:2015年6月29日_記事番号:T00057788
国家発展委員会(国発会)が26日発表した5月の景気対策信号総合判断指数は前月比2ポイント上昇の18ポイントで、景気信号は「青(景気後退)」から「黃青(後退傾向)」に転じた。4月は6ポイント急落して「青」となり、景気後退の懸念が生じていたが、わずか1カ月で「黃青」を回復した。27日付工商時報が報じた。
総合判断指数を構成する9項目のうち、「工業生産指数」は1ポイント下落し「黃青」から「青」に転じたが、「M1B(現金通貨と預金通貨)」、「機械と電気設備の輸入額」は1ポイント上昇し「黃青」から「緑(安定)」に転じた。
下半期の景気見通しについて国発会は、先行指標は98.07ポイント(前月比0.41ポイント下落)と14カ月連続で下落しているが下落幅は縮小しており、輸出、生産、商業販売の不振に見舞われている台湾経済も、世界経済の回復に合わせて徐々に上向くとの見方を示した。
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