ニュース 石油・化学 作成日:2015年6月29日_記事番号:T00057796
高雄市政府は26日、李長栄化学工業(LCYケミカル、栄化)の大社工場の操業再開の申請について、条件付きで試運転を認めることを決議した。早ければ2週間後、遅くても1カ月後に全面再開する見通しだ。27日付経済日報が報じた。
高雄市政府経済発展局(経発局)は、LCYに対し審査委員の意見を基に操業再開計画書の修正と試運転計画書の提出を求め、試運転計画書が委員会で認められれば3カ月の試運転が可能で、試運転報告書が委員会で認められれば、操業再開が可能と説明した。
LCY大社工場は、輸送管の操作が不適切で大規模な爆発事故を起こしたとして高雄市経発局から操業停止命令が下り、一時は月間売上高が15億台湾元(約60億円)減少した。
同社は今年4月にボイラー工場、繊維工場、複合材料工場の操業再開が認められた他、日産350トンのポリプロピレン生産ラインがタンクローリーで原料を輸送する方式で試運転が認められている。
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