ニュース 電子 作成日:2015年6月29日_記事番号:T00057808
パソコン大手ブランド、華碩電脳(ASUS)はこのほど、上海に設計センターを開設した。同社にとって台湾、シンガポールに次ぐ3カ所目。平均年齢は28歳、年内に30人まで増やす予定だ。29日付工商時報が報じた。
同社は2011年に現地での設計が重要と考え、上海設計事務所を設立。今回、上海設計センターに格上げした。
上海設計センターは、工業デザイン(ID)、CMF(色・素材・表面処理)、データ調査研究、ユーザーインターフェース(UI)設計の4チームから成る。ID、CMFチームのチーフは台湾本部に在籍していた吳冠陞氏が就任した。
魏玄武執行長は、同センターは上海にあるが、中国の地方都市(4~6級)でも嗜好(しこう)調査などを行うとコメントした。
同センターは昨年末、中国向けスマートフォン新ブランド「飛馬」を立ち上げた。今年第3四半期に第2代機種を発売する予定だ。
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