ニュース 金融 作成日:2015年6月30日_記事番号:T00057824
ブルームバーグの統計によると台湾系銀行が今年上半期に引き受けた協調融資(シンジケートローン)の総額は120億8,800万米ドルで、銀行別融資額では兆豊国際商業銀行(メガ・インターナショナル・コマーシャル・バンク)が15億2,800万米ドル(市場シェア12.65%)で首位となった。兆豊銀のシェアは、前年同期から6ポイント上昇した。30日付工商時報が報じた。
同行は今年上半期に、中国政府の金融緩和策による台湾内外の金利差縮小に伴い、大量の資金を貿易融資から中長期の信用融資に振り替えた他、オフショア銀行部門(OBU)による運転資金用の協調融資が数多く成立、かつ同行が幹事行になったことからシェアを伸ばした。
2位以下の幹事金融機関は、融資額の多い順から▽合作金庫銀行、13億4,100万米ドル(シェア11.1%)▽中国信託商業銀行(CTBCバンク)、10億1,600万米ドル(8.41%)▽台湾銀行、10億800万米ドル(8.34%)▽彰化銀行、9億9,900万米ドル(8.27%)──。
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