ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年6月30日_記事番号:T00057832
韓国・現代自動車(ヒュンダイ)の台湾総代理店、南陽実業の魏国志総経理は、現代自が世界のディーラーに導入している施設標準「グローバル・ディーラーシップ・スペース・アイデンティティ」(GDSI)を適用した台湾初の旗艦ショールームが今年8月、高雄市左営区にオープンすることを明らかにした。今後4年間で5億〜10億台湾元(約20億〜40億円)を投じ、全土56カ所の販売拠点をGDSI規格にアップグレードする計画だ。30日付工商時報が報じた。
南陽実業はまた、今年10月、親会社の三陽工業(SYM)が旧内湖工場跡地に開発した新グループ本部内に「ブランドイメージ館」を開設する。同施設では販売は行わず、現代自動車のテクノロジーや理念を台湾の消費者に伝える役割を果たす。この他、自動車史関連の資料を所蔵する「自動車図書館」も設置する計画だ。
なお同社は7月初め、中型セダン「ソナタ」の第7世代モデルおよびサブコンパクトカー「ベロスター・ターボ」のモデルチェンジ車種を発売する他、台湾生産のスポーツ多目的車(SUV)「サンタフェ」に2.4リッターGDIエンジンモデルを追加する予定だ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722