ニュース 電子 作成日:2015年6月30日_記事番号:T00057839
発光ダイオード(LED)大手、晶元光電(エピスター)の李秉傑董事長は29日の株主総会で、第2四半期はLEDバックライト需要の不振やフィリップスの在庫一掃セールで価格競争となったが、第3四半期はテレビや照明向けなど需要が拡大するとの予測を示した。30日付蘋果日報が報じた。
李董事長は、LED照明価格はしばらく下がらないと述べた(29日=中央社)
李董事長は、第3四半期は液晶テレビの需要期で、中国ブランドのLEDバックライト需要が拡大する他、新しいデザインの照明器具も発売されると説明した。
李董事長は、今年のLED照明の世界市場について、価格下落を受け、約25億個と昨年の11億個から倍増すると予測した。今年の市場浸透率は約20%、来年は30%と予想した。
同社の売上高構成比は、▽バックライト、30%▽照明、30%▽屋外用ディスプレイ、10%▽自動車、5%▽その他、25%──。第3四半期の設備利用率は80%前後と、前期の70%から上昇する見通しだ。
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