ニュース 社会 作成日:2015年7月1日_記事番号:T00057847
財政部の統計によると、2013年に総合所得税(個人所得税)を申告した598万9,000世帯の年間所得上位5%と下位5%の格差が99.39倍と過去最大に広がった。11年は94.84倍、12年は83.91倍だった。下位5%の低賃金化が進み、高所得者との格差拡大傾向が続いている。1日付自由時報が報じた。
上位5%の世帯の年間平均所得が437万3,000台湾元(約1,730万円)だったのに対し、下位5%はわずか4万4,000元だった。
総合所得税の申告は、不動産や株式などの投資利益などは含まれない上、一定水準以下の低所得者は免除され、実際の所得格差はもっと大きい可能性がある。
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