ニュース 社会 作成日:2015年7月1日_記事番号:T00057848
新北市八里区のウオーターパーク、八仙水上楽園で27日発生したカラーパウダーを使ったイベントでの粉じん爆発事故について、士林地方法院検察署は30日、施設側の陳慧頴総経理ら関係者から事情聴取した。1日付蘋果日報が伝えた。
陳総経理(右)は士林地方法院検察署の事情聴取を終えた後、メディアの質問に答えることなく無言で立ち去った(30日=中央社)
陳総経理は「粉じんに危険性が存在することは知らなかった。自分は認可の印を押し、会場を貸しただけだ」などと説明していることが分かった。
検察側はイベント会社の責任者や現場スタッフなどを刑事立件したが、陳総経理ら施設側関係者は嫌疑不十分で身柄を拘束されていない。
検察関係者は施設側の責任について、「現場検証の結果、電気系統の問題で粉じんに引火したことが証明されない限り、追及は困難だ」と述べ、経営陣の刑事責任は問えない可能性が高まった。
イベント会社の瑞博国際整合行銷(呂忠吉代表)はイベント開催前の6月17日、施設側と4日間99万台湾元(約390万円)で会場の賃貸契約を結んでいた。
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