ニュース その他製造 作成日:2015年7月1日_記事番号:T00057857
太陽電池メーカー、太極能源科技(タイナジー・テック)は30日の株主総会で、今年末にベトナム工場の生産能力が400メガワット(MW)に、中国江蘇省の昆山工場が200MW以上に拡大すると説明した。一方、台湾の生産能力は300MWまで削減するが、同社全体では年内に900MWまで増える見通しだ。1日付経済日報などが報じた。
同社台湾工場の生産能力はかつて500MWとなっていたが、昨年末にベトナム工場へ200MWを移転することを決定。これによりベトナム工場の生産能力は年内に2倍に増強される見通しとなっている。これは東南アジア市場の需要増に対する好感に加え、米国の反ダンピング・反補助金の制裁措置を回避する狙いがある。
昆山工場の生産能力は従来100MWで、供給不足の際には外部への生産委託で対応していたが、今年第3四半期にも200MW以上に引き上げる計画だ。
謝明凱総経理は、6月より中国で需要の増加が感じられ、価格も2〜3%上昇したため、第3四半期の業績は前期比、前年同期比とも成長が見込めると述べた。
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