ニュース 食品 作成日:2015年7月1日_記事番号:T00057858
7月から食品表示のルールが変更され、パッケージ食品にトランス脂肪酸、糖分、アレルギーの原因となる成分の表示が義務付けられた。また、遺伝子組み換え原料を含む食品の表示義務が、パッケージ食品だけでなく、食品添加物や未包装状態の食品にも拡大された。食品に遺伝子組み換え原料が3%以上含まれる場合には「遺伝子組み換え食品」との表示が必要となる。1日付聯合報が伝えた。
国民党の王育敏立法委員(左2)は記者会見を開き、トランス脂肪酸を含む食品を禁じる法改正案を提出すると語った(30日=中央社)
衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)によると、トランス脂肪酸は食品に100グラム当たり0.3グラム以上含まれる場合、表示が義務付けられ、それ以下の場合には「ゼロ」と表示できる。
トランス脂肪酸は悪玉コレステロール(LDLコレステロール)を増加させ、心臓疾患のリスクを高めるとされ、近年世界的に使用を規制する動きが広がっている。世界保健機関(WHO)はトランス脂肪酸を1日当たり2.2グラム以上摂取すべきではないとの勧告している。
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