ニュース 電子 作成日:2015年7月1日_記事番号:T00057862
インド現地メディアの報道によると、スマートフォン大手、宏達国際電子(HTC)は、インドのメーカー、グローバル・デバイセズ・ネットワークとインド工場設立で3カ月前に合意しており、7月中旬に稼働、量産する予定だ。HTCは、現地企業との提携もあり得るとコメントし、肯定も否定もしなかった。1日付工商時報が報じた。
王雪紅(シェール・ワン)董事長(右)。HTCは30日、再度インドのノース・イースト・ユナイテッド・フットボールクラブのスポンサーになったと発表した(30日=中央社)
インドのナレンドラ・モディ首相は「メーク・イン・インディア(インドでモノづくりを)」政策を推進している。HTCは過去2年、インド販売台数が倍増しており、張嘉臨・世界業務総経理が4月末に、インドでの合弁工場を検討していると発言していた。
インドメディアの報道によると、両社はインドの首都、ニューデリーに近いノイダ(ウッタルプラデシュ州)に後工程の組み立て工場を設立し、インドだけでなく、将来はアフリカ、中東市場にも供給する可能性がある。
グローバル・デバイセズ・ネットワークは製造業の他、HTCのインド販売店の株主で、携帯電話の小売りや卸売りも手掛け、サムスン電子の製品も取り扱っている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722