ニュース 社会 作成日:2015年7月2日_記事番号:T00057869
新北市八里区のウオーターパーク、八仙水上楽園で先月27日発生したカラーパウダーを使ったイベントでの粉じん爆発事故で、新北市政府は1日、負傷者13人の委託を受け、施設側とイベント運営会社、瑞博国際整合行銷、玩色創意国際を相手取り、医療費や慰謝料に充てるため、士林地方法院に総額1億6,900万台湾元(約6億7,000万円)の仮差し押さえ請求を行った。士林地方法院は2日午前、仮差し押さえ請求を認めた。2日付蘋果日報などが伝えた。
委任を受けた弁護士4人が士林地方法院に仮差し押さえ請求を行った(1日=中央社)
新北市政府法制局によると、重傷者の287人の賠償請求額は少なくとも37億3,000万元に上る見通しだ。
同局の調べでは、八仙楽園は不動産80カ所を保有。瑞博、玩色も100万元の資本金がある。仮差し押さえは死傷者への賠償に向け、資産を凍結する狙いがある。
一方、捜査当局は同日、当時ステージ上でカラーパウダーをまく担当だったアルバイトの男性(21)を現場に呼び、当時の状況を調べる実況見分を行った。
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