ニュース 政治 作成日:2015年7月2日_記事番号:T00057873
台湾独立急進派の元老的存在である彭明敏・元総統府顧問、陳師孟・元総統府秘書長らはこのほど、新政党「台湾独立行動党」を結党することを決め、内政部の政党登録を申請した。2日付自由時報が伝えた。
台湾独立行動党は、新憲法制定と新国家樹立を掲げ、来年1月の立法委員選挙に候補者を擁立する構えだ。党主席にはコラムニストの金恒煒氏が内定した。
金恒煒氏は「現在民進党は台湾独立を放棄しようとしている。台湾独立建国の旗は我々が担っていく」と述べた。
金恒煒氏は来年1月の総統選への対応について、「理念が最も近い候補者を支持する」と述べており、民進党の蔡英文主席を支持するとみられるが、民進党は最近、急進的な台湾独立路線とは一線を画して中間層の取り込みを図っており、民進党との協力、競合の在り方が注目される。
彭明敏氏の側近は「台湾独立は彭氏が一生追い求める理想であり、後輩が(新党構想を)推進すれば、当然支持することになる」と述べた。
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