ニュース その他製造 作成日:2015年7月2日_記事番号:T00057884
太陽電池用多結晶シリコンウエハー最大手、緑能科技(グリーン・エナジー・テクノロジー)は1日、同業の旭晶能源科技(エバーソル)と生産委託契約を結んだ。これにより緑能が「コントロール可能な」生産能力は世界で業界3位以内に入る3ギガワット(GW)となった。2日付工商時報が報じた。
緑能は「現在ハイエンド・シリコンウエハーの需要が強く、自前の生産能力では既に供給不足となっているため、生産委託方式で対応することを決めた」と説明。今後同社はシリコンインゴット製造およびスライス加工をエバーソル に委託する。
なお緑能は昨年、太陽電池大手、茂迪(モテック・インダストリーズ)と、モテックが保有する南部科学工業園区(南科)シリコンウエハー工場の生産ラインのうち半分を緑能が運営する内容の戦略提携を結んでいる。
観測によると、緑能の生産能力は現在2.2GWで、モテックのシリコンウエハー工場とエバーソルの各400メガワット(MW)を合わせると3GWを超えることになる。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722