ニュース 電子 作成日:2015年7月2日_記事番号:T00057890
市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーは1日、第3四半期のノートパソコン世界出荷台数の予測値を前期比7~9%増の4,290万台へと、従来予測の12~13%増から下方修正した。受託生産大手の仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)、緯創資通(ウィストロン)は業績に打撃を受けそうだ。2日付経済日報が報じた。
ウィッツビューは、マイクロソフト(MS)の次期OS(基本ソフト)「ウィンドウズ10」の無償アップグレードが7月29日に始まるため、市場のノートPC需要が高まらないとの見方を示した。
受託生産メーカーは、ウィンドウズ10搭載の新製品に対する市場の反応によって出荷量が決まるので、例年より受注見通しが悪いとした。第3四半期出荷台数は当初、前期比2桁成長を予測していたが、8月まで予測が付かないと指摘した。
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