ニュース 電子 作成日:2015年7月2日_記事番号:T00057893
産業用ストレージデバイスの宜鼎国際(イノディスク)が、東芝、米スーパーマイクロと合弁で設立した、NAND型フラッシュメモリを搭載したディスクアレイ事業の新会社「捷鼎国際(Accelstor)」はこのほど、オールフラッシュアレイ(AFA)の新製品「NeoSapphire」シリーズを発売した。同製品は初期調達コストが海外大手製品に比べ30〜50%低いことから、金融、通信業界で注目を集めている。2日付工商時報が報じた。
AFAは必要とする面積が小さい上、消費電力を約90%抑制することが可能だ。クラウド・コンピューティングやデータセンター需要が急増する中、強い伸びを見せている。
イノディスクは今後、NAND型フラッシュメモリと従来型のハードディスクドライブ(HDD)を組み合わせたハイブリッドフラッシュアレイ(HFA)製品、「NeoGarnet」も投入する計画だ。
同社に対する出資比率はイノディスクが40%余り、東芝が約19%、スーパーマイクロが8%となっている。
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