ニュース 商業・サービス 作成日:2015年7月3日_記事番号:T00057907
台湾高速鉄路(高鉄)台中駅近くの「烏日購物専用区」に商業施設の計画が相次いでいる。人口600万人を抱える中部5県市のショッピング商機500億台湾元(約2,000億円)を有望視している。3日付工商時報が報じた。
台北市信義区でショッピングセンター(SC)、ATT 4 FUNを手掛ける吸引力生活事業(ATTグループ)は昨年末、烏日購物専用区の用地1万5,290坪を20億6,900万元で取得した。同区初となる小売り、レストラン、エンターテイメントなどを備えたSCを設立する方向だ。
台湾鉄路(台鉄)台中駅近くのSC、新時代購物中心(モードモール)を引き継ぎ、「大魯閣新時代(タロコモール)」に改称した大魯閣繊維(タロコテキスタイル)傘下の大魯閣開発も、烏日購物専用区での開発に意欲を示している。
医療機関の林新医療は、烏日購物専用区に24億元を投じ、2016年下半期に分院を開業する予定だ。同区最大の医療機関となり、1階には医療用品の販売店、コンビニエンスストア、レストランなどを誘致する計画だ。
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