ニュース 石油・化学 作成日:2015年7月3日_記事番号:T00057909
台塑集団(台湾プラスチックグループ)傘下の南亜塑膠工業(南亜プラスチックス)は2日、米国テキサス州でのエチレングリコール(EG)プラント増設に3億3,000万米ドルを投じると発表した。2〜3年以内に完成予定だ。3日付工商時報が報じた。
南亜プラは、天然ガスを原料とするEGプラントを建設する。年産能力80万トンで、同社の米国の年産能力は現在の36万トンから116万トンに増える見通しだ。
米国のシェールガス革命に商機を見いだし、台プラグループは第2期拡張計画を推進している。南亜プラのEGプラント増設の他、台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)の年産能力40万トンの高密度ポリエチレン(HDPE)プラント、199メガワット時(MWh)のコージェネレーションシステムを合わせ、投資額は20億米ドル。
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