ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年7月3日_記事番号:T00057913
6月のバイク新車登録台数は前年同月比9.99%増の7万743台で、2012年10月以来の最高だった。販売前に新車登録したいわゆる「新古車」の在庫水準低下、および新車種発売による購買意欲の高まりが要因だ。3日付工商時報が報じた。
上位3社の新車登録台数は、▽光陽工業(KYMCO)、2万9,576台(前年同月比1.79%増)▽台湾山葉機車工業(ヤマハモーター台湾)、2万1,582台(11.96%増)▽三陽工業(SYM)、1万1,713台(15.46%増)──だった。SYMは6月12日に発売した125ccの新型「JET」が販売台数を押し上げた。
4位は「PGO」ブランドの摩特動力工業(モチーブ・パワー・インダストリー)で、前年同月比64%増えて4,000台に迫り、市場シェア5.6%を占めた。
業界関係者は、夏季休暇で大学生の購買意欲が高まり、7月の市場規模は7万5,000台に達し、9月まで好調が続くと予測した。また、今年7月のバイク運転免許試験の難化を前に、6月に駆け込み受験が倍増したことも、購入予備軍が増えた点で今後のバイク販売の楽観要因だ。
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