ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

MOCVD装置250台増へ、今年もLED供給過剰


ニュース 電子 作成日:2015年7月3日_記事番号:T00057918

MOCVD装置250台増へ、今年もLED供給過剰

 発光ダイオード(LED)大手、晶元光電(エピスター)の李秉傑董事長は、世界市場全体でMOCVD(有機金属化学気相成)装置が現在2,000台あり、年内に200台淘汰されるが、新たに250台増える見通しで、LED供給過剰は依然続くとの予測を示した。3日付工商時報が報じた。

 李董事長は、250台の内訳は▽中国LED最大手の三安光電(三安オプトエレクトロニクス)、100台▽エピスターと昨年末買収した璨円光電(フォルモサ・エピタキシー)、40台▽その他各社、計110台──と説明した。

 エピスターは璨円光電の買収で、今年の生産能力は前年比35%増える見通しだ。第2四半期の稼働率は70%だった。工場6基のうち1基は既にフル稼働だ。