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東元、越など東南アジアで3C店展開


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年2月29日_記事番号:T00005793

東元、越など東南アジアで3C店展開

 
 東元集団の黄茂雄会長は27日、「七星計画」の規模を拡大し、ベトナム、インドネシア、フィリピン、マレーシア、オーストラリアで3C(コンピュータ、通信、家電)の小売販売チェーンを展開する計画を明かした。第1段階はベトナム、インドネシアで30~40店舗オープンを目標とすると語った。28日付経済日報が報じた。

 黄会長によると、同集団傘下の安悦電器(eJoy)の、家電販売と飲食店などを融合させた事業モデルを採用する予定で、3C商品の販売以外にモスバーガーや美容院をテナントとして入居させる予定だ。下半期、同計画を具体化させ、第4四半期には売り場開設に着手したいとの考えを示した。

 ロシア、インド、中国の「BRICS」4カ国に中東、トルコ、ベトナムを加えた地域をターゲットとする「七星計画」により、東元集団の売上高は前年比3.4%増の昨年280億台湾元(約954億円)に上り、「七星計画」地域での売上高は前年比34.7%増の116億3,000万元に達した。