ニュース 金融 作成日:2015年7月6日_記事番号:T00057931
金融持ち株会社、元大金融控股傘下の元大銀行は3日、昨年買収した韓国・東洋証券のフィリピン子会社「TongYang Savings Bank(TYSB)」の株式100%を取得し、同行を買収することについてフィリピン中央銀行の認可を得たと発表した。TYSBは今後、元大儲蓄銀行(フィリピン)に社名を変更し、増資を実施する計画だ。元大銀行にとって、初めての海外子会社になる。6日付工商時報が報じた。
TYSBは1997年、東洋証券(当時)の100%子会社として設立された。昨年末時点の資産規模はフィリピンの貯蓄銀行で35位、市場シェアは0.14%だった。
元大銀行は、台湾とフィリピン間の資金、モノの往来がますます緊密化しており、近年台湾企業による同国への直接投資額も増加していると指摘。子会社を設置することで、台湾企業に対するサービスを拡大したいとコメントした。
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