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北部の新築住宅販売額、新荘区が最多【図】


ニュース 建設 作成日:2015年7月6日_記事番号:T00057933

北部の新築住宅販売額、新荘区が最多【図】

 住宅専門誌「住展雑誌」の統計によると、北部の2011〜15年の新築住宅の販売総額は3兆1,694億台湾元(約12兆6,000億円)で、最多は新荘区(新北市)の2,193億元となり、全体の約7%を占めた。次に多かったのは淡水区(新北市)で2,144億元、竹北市(新竹県)で1,887億元だった。6日付自由時報が報じた。

 新荘区の物件の販売が最多だったことについて住商不動産の趙中康・新北市区協理は、12年の台北都市交通システム(MRT)新荘線の開通で交通の便が良くなり、新荘副都心と頭前再開発地域で住宅建設ラッシュとなり、自己居住用、投資用ともに販売が増えたと指摘した。

 一方、台北市中山区は1,281億元で8位、内湖区は1,175億元で9位だった。中山区は台北市全体の15%、内湖区は13%を占めた。