ニュース その他製造 作成日:2015年7月6日_記事番号:T00057934
アパレル大手の聚陽実業(マカロット・インダストリアル)が3日発表した6月売上高は、前年同月比23.5%増の18億4,200万台湾元(約73億円)で過去最高となった。4日付経済日報が報じた。
例年は非需要期の第2四半期に大幅な売上増を達成できた理由について同社は、アジアや米国の顧客からの受注が好調だったことを挙げた。同社は昨年、日本やオーストラリア、ニュージーランドのファッションブランドや米アンダーアーマーなどの顧客を開拓し、今年上半期通期では前年同期比12.4%の増収(107億5,700万元)を達成した。
第3四半期は例年の需要期で、同社は現段階で受注見通しは100%に近いと説明している。証券会社は、第4四半期も好調が続き、通年売上高は前年比10%〜15%増、1株当たりの純利益(EPS)は10元を予想している。
一方、儒鴻企業(エクラット・テキスタイル)は、ベトナムの既存のニュンチャック工場やチャンバン工場の生産ライン稼働率が8割を超えており、同国に新設した3工場は、稼働率が現在の3〜4割から下半期中に8割に達するとみている。
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