ニュース その他分野 作成日:2015年7月7日_記事番号:T00057952
行政院主計総処が7日発表した6月の消費者物価指数(CPI)は103.84ポイントで、前年同月比0.56%下落した。燃料・ガス価格、電気料金の値下がりや、豊作による果物価格の下落、3C(コンピュータ、通信、家電)製品価格が前年よりも低いことが影響した。短期的な変動の大きい野菜やエネルギーを除くコア物価指数は前年同月比0.57%上昇した。CPI下落は6カ月連続で、上半期通期のCPI下落率は0.65%となった。
6月の交通・通信類は燃油費が23.19%下落した影響を受けて、主要7項目の中で最大の5.41%の下落率を記録した。住居類は燃料・ガス価格が24.02%下落した影響で0.81%低下した。一方、食物類は野菜価格の10.75%上昇を受けて、1.92%の上昇率となった。
6月の卸売物価指数(WPI)は87.94ポイントで、前年同月比9.30%下落した。台湾域内製品の物価指数が石油・石炭製品、化学材料などの価格下落を受けて9.22%下落。輸入品物価指数も台湾元ベースで13.66%、米ドルベースで16.20%下落した。
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