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SASのフィリピン太陽光発電所、16年営業運転へ


ニュース 公益 作成日:2015年7月7日_記事番号:T00057962

SASのフィリピン太陽光発電所、16年営業運転へ

 シリコンウエハー大手、中美矽晶製品(シノアメリカン・シリコン・プロダクツ、SAS)は6日、フィリピン中部レイテ島で太陽光発電所の建設に既に着工しており、来年初頭に営業運転を開始する予定だと表明した。出力50メガワット(MW)で、台湾メーカーが主導する太陽光発電所としては最大規模となる。7日付工商時報が報じた。

 同社は、フィリピンのエネルギー省と、50MWの固定価格買い取り制度(FIT)の売電契約を締結し、7月3日にレイテ島パロで着工式典を行った。年間発電量は7,100万キロワット時(kWh)で、売電期間は20年。同地区の電力不足緩和に貢献する見通しだ。