ニュース 機械 作成日:2015年7月7日_記事番号:T00057963
産業用コンピューター大手の研華科技(アドバンテック)は、ロボット事業拡充に向け、工作機械部品大手の上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)やセンサー、サーボモーター業者と業界連合を結成し、日本やドイツのメーカーが主導するロボット市場に切り込む。7日付蘋果日報が伝えた。
アドバンテック傘下のロボット用コントローラー業者、研華宝元数控精密(アドバンテックLNCテクノロジー)は昨年、税引き後利益2,866万台湾元(約1億1,400万円)で黒字転換を果たし、今年は全面的にイーサネットベースのフィールドバスシステム「EtherCAT」基準を採用した。売り上げの70%は中国で上げている。
アドバンテックLNCの郭倫毓総経理は「EtherCATがアジア太平洋市場で標準に浮上するにつれ、自動化制御システムの共通ストラクチャーになってきた。台湾企業は工業自動化産業の分業化で、日本、ドイツによる寡占状態の自動化市場に切り込むチャンスが生じる」と述べた。
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