ニュース 電子 作成日:2015年7月7日_記事番号:T00057967
近年電子部品に注力する群光電子(チコニー・エレクトロニクス)が6日発表した第2四半期の連結売上高は前年同期比13%増の202億6,000万台湾元(約800億円)で、過去3番目に高く、同期としては過去最高だった。ウエアラブル端末、クラウド、ワイヤレスウェブカメラなどモノのインターネット(IoT)関連出荷が予想以上に良かった。7日付経済日報が報じた。
6月の連結売上高は前月比5.8%増、前年同月比12.2%増の71億9,900万元で、今年の最高だった。
チコニーは近年、ノートパソコン市場低迷による打撃を緩和するため、PC周辺機器から電子部品に主軸を移している。カメラモジュール、Wi-Fiモジュール、キーボードモジュールなど電子部品の売上構成比は現在75%を占め、PC周辺機器は20%に縮小した。
チコニーはキーボード世界市場シェアが30%を超える。マイクロソフト(MS)の次期OS(基本ソフト)「ウィンドウズ10」リリースでPC買い替えが進むとみられる中、証券会社は、チコニーは下半期、発光ダイオード(LED)バックライト搭載キーボードの出荷が増えると予測した。
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