ニュース 電子 作成日:2015年7月7日_記事番号:T00057968
スマートフォン大手、宏達国際電子(HTC)が6日発表した第2四半期連結売上高は前期比20.5%減、前年同期比50.7%減の330億1,000万台湾元(約1,300億円)だった。営業損失は51億4,000万元、純損失は80億3,000万元で、2014年第1四半期以来の赤字に転落した。7日付工商時報などが報じた。
同社は6月初旬、市場でのハイエンドのアンドロイドOS(基本ソフト)搭載機種の需要が予想以下で、中国販売が予測に届かないとして、第2四半期売上高見通しを460億~510億元から330億~360億元に下方修正していた。
6月の連結売上高は前年同月比60.4%減の86億7,900万元で、2014年2月以来で最低だった。
同社の注目機種の発表予定は10月なので、第3四半期の黒字転換は困難な見通しだ。
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