ニュース 電子 作成日:2015年7月7日_記事番号:T00057969
タッチパネル最大手、宸鴻集団(TPKホールディング)は第2四半期の業績不振から一転、第3四半期にはアップルの新型iPhone量産を追い風に前期比30%の増収を目指す。7日付工商時報が伝えた。
同社の6月単月の連結売上高は、在庫調整の影響を受け、前月比21.2%減の70億1,400万台湾元(約280億円)にとどまり、第2四半期の連結売上高は前期比18.0%減の237億4,100万元と振るわなかった。
業界筋によると、アップルの新型iPhoneは7月に量産が始まるとされ、今年からアップルのサプライチェーンに復帰したTPKには追い風となる。同社は「7月以降、業績回復が見込まれる」と説明した。
証券業界は7月の売上高が80億~90億元まで回復し、第3四半期の売上高は300億元台回復が視野に入ったと分析している。
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