ニュース 社会 作成日:2015年7月8日_記事番号:T00057977
新北市の八仙水上楽園で先月27日に起きた粉じん爆発事故に関連し、士林地方法院は7日、八仙楽園の陳柏廷董事長の財産の仮差し押さえを認める決定を下した。8日付自由時報が伝えた。
これに先立ち、新北市政府は陳董事長とイベントを企画した瑞博国際整合行銷の責任者の周宏瑋氏、玩色創意国際の責任者の呂忠吉氏の財産計1億6,900万台湾元(約6億6,000万円)の仮差し押さえを申し立てていた。士林地方法院は陳董事長についてのみ仮差し押さえを認め、残る2人については「財産が少なく、賠償にさほど役立たない」などとして申し立てを棄却した。市側は決定を不服として、2人についても申し立てを認めるよう抗告を行う構えだ。
新北市政府の黄怡騰法制局長は「既に国税局の資料を閲覧済みで、引き続き仮差し押さえ執行の準備を進める」と説明した。
陳柏廷氏は海運大手、万海航運(ワンハイラインズ)の董事長も兼ねているが、万海は「当社の財務、業務、株主の権益には大きな影響は出ない」とコメントした。
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