ニュース 建設 作成日:2015年7月8日_記事番号:T00057989
都市再開発を主力とする全坤建設は7日、台北市万華区の淡水河沿いにある新築住宅物件「全坤雲峰」の価格を25%値下げして販売すると発表した。1坪当たりの成約価格は60万台湾元(約236万円)からで、住宅価格動向にも影響を与えそうだ。8日付経済日報が伝えた。
全坤雲峰は当初同81万~99万元で販売されていた。物件全体で60億元余りの販売収入を見込む。
同社の廖学新総経理は「今年下半期の住宅購入需要で優位に立つことと、住宅価格値下がりへの期待感に誠意を示すことが狙いだ」と述べた。
住宅購入時にはデベロッパーと値引き交渉を行うのが通例だが、業界関係者は「上場企業である全坤建設の値下げは象徴的な意味合いを持ち、今後買い手は25%引きを基準にして交渉する可能性が高い。市場に値引き効果をもたらしそうだ」と分析した。
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