ニュース 電子 作成日:2015年7月8日_記事番号:T00058000
8日付電子時報によると、テレビ用液晶パネル業界では、これまで48インチ製品に注力してきたサムスン電子が49インチ製品市場への参入を決め、今年末までに生産を開始するとの観測が出ている。これにより同市場を主戦場とするLGディスプレイとの競争が激化する他、京東方科技集団(BOEテクノロジーグループ)や深圳市華星光電技術(CSOT)など中国メーカーも49インチ製品の展開を強化するとみられ、50インチ製品を主力とする群創光電(イノラックス)、友達光電(AUO)にも一定の影響が及ぶ可能性もある。
業界関係者によると、48インチパネルは中国市場で同サイズを採用するテレビブランドが少ないこと、およびその他市場でも需要が大きくないことから、サムスンは戦略の転換を決めたとされる。
なお業界関係者は、50インチテレビは北米市場で需要が大きいため、台湾2社が市場を失うことはないとの見方を示している。
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