ニュース その他分野 作成日:2015年7月9日_記事番号:T00058010
中央研究院(中研院)は8日、2015年の台湾域内総生産(GDP)成長率予測値を3.24%へと、前回予測(昨年12月)の3.38%から0.14ポイント下方修正した。年初以来の深刻な輸出不振および民間投資意欲の低下が主な理由だ。9日付工商時報が報じた。
中研院の15年GDP成長率予測値は、行政院主計総処の3.28%を予測機関で唯一下回っている。
中研院は、今回の下方修正は6月の輸出総額減少を反映しておらず、もしこの要素を加味すると3.11%まで下がる可能性があると説明した。また、輸出不振に加え、米国の9月利上げ見通しや中国経済成長の鈍化が打撃となり、GDP成長率は最悪の場合2.08%まで下がるとした。
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