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マイタックのドライブレコーダー、「今年は20%超の増収」


ニュース 電子 作成日:2015年7月9日_記事番号:T00058023

マイタックのドライブレコーダー、「今年は20%超の増収」

 情報通信機器大手の神達投資控股(マイタック・ホールディングス)は8日、傘下ブランド「Mio」の自動車およびバイク用ドライブレコーダーを発表した。張楽群・行動通訊事業群総経理は、今年は東欧や英国でドライブレコーダーの販売が急増しており、同製品は今年20%以上の売上成長が見込めるとの見方を示した。9日付工商時報が報じた。

 張氏はまた、マイタックは上半期の台湾ドライブレコーダー市場で7万台を販売し、シェア35%を占めたと説明した。昨年の20〜25%から大幅にシェアを拡大したことになる。

 なおドライブレコーダー事業についてマイタックは、多くのバイク利用者を抱える台湾、および東南アジア市場が今後の成長をけん引するとの見方を示した。

 一方、欧米市場について張氏は、これまでドライブレコーダーの受容度が高くなかったが、近年、インターネットを通じて利用価値の高さが広まった他、交通事故や詐欺事件が後を絶たない中、購入者が増えており、特に英国では今年、昨年に比べ販売が13倍に増えていると指摘した。