ニュース 電子 作成日:2015年7月9日_記事番号:T00058027
世界中で多くのブランドが腕時計型やブレスレット型といったウエアラブル(装着型)端末を相次いで投入しているものの、同製品に期待を寄せていたサプライヤーからは、少量で多様な部品供給を求められる他、受注量は当初予測を下回っているとの失望の声が上がっている。9日付電子時報が報じた。
業界関係者は、ウエアラブル端末は現時点でどのブランドの製品もデザイン的に似通っている上、性能も新味を欠いていると指摘。さらに同端末の新製品向け研究開発(R&D)にはスマートフォンと同等の資金や人的リソースの投入が必要となるが、受注規模はスマホに比べ小さいため、採算が取れない場合もあると語った。
なおウエアラブル端末についてはバッテリーの持続力不足が問題となっており、ブランドメーカーは解決方法の模索を続けているが、元太科技工業(イーインクホールディングス、EIH)の電子ペーパーディスプレイは優れたバッテリー持続力を有することからペブル、聯想集団(レノボ)、ソニーといったブランドの注目を集めている。
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